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白山開山1300年の楽しみ:白山平泉寺

 

以前の記事でもご紹介していたのですが

7月15日〜8月21日の期間、

平泉寺の宝物館と顕海寺さんが

公開されております。

9時〜16時までです。

 

宝物館は10数年ご経験あるボランティアガイドさんでも

一度も開いているところを見たことがないという

大変貴重な機会です!

 

 

まず平泉寺に行きますと

坂の左手前に顕海寺さんがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

天台宗霊応山顕海寺とありますね。

 

こちらのお寺は、平泉寺が一向一揆で焼き討ちされた後

平泉寺を再興された顕海上人のお寺です。

 

こちらにある金堂阿弥陀如来坐像と金堂地蔵菩薩立像が公開されています。

どちらも鎌倉時代のもので

阿弥陀如来像のほうは、顕海上人が一向一揆の際、

平泉寺境内の池の中に沈め、のちに引き上げたものと伝わるそうです。

 

つまり一向一揆以前の平泉寺のどちらかのお堂に安置されていた仏様なのでしょうね。

 

 

普段は拝観できないので、この機会にぜひぜひ。

 

 

 

 

さて再び参道へ戻ります。

 

 

坂を上がってすぐ右手に

 

 

宝物館があります。

 

 

中は撮影禁止なので

どういうものが陳列されているか

かいつまんで説明させていただくと

 

越前松平家や勝山小笠原藩から奉納されたものや

平泉寺に在住していた能面師が作ったのだろうと思われる能面

顕海上人が豊臣秀吉に平泉寺再興のため保護を求めた際秀吉が出した「羽柴筑前守秀吉禁制」

源義経が平泉寺に立ち寄った際に爪弾いたとされる琵琶と「義経記」

「白山曼荼羅図」

「白山神社絵図」(二幅対 室町後期)

などなど。

 

こちらもぜひぜひご覧ください^^

21日までです!

 

 

そしてよろしければぜひぜひ

平泉寺の集落に入ったところにある観音堂にもお立ち寄りください^^

 

郵便局がお向かいにあるのが目印です。

 

 

こちらのお堂には平安時代末期の聖観音菩薩像があります。

毎月18日に観音講があるとうかがっております。

もし18日に平泉寺にいらっしゃるようでしたら、ぜひこちらもどうぞ。

 

こちらは源義経が一泊した場所と伝わっていて

義経の腰掛岩があるらしいんですが

 

これのことかな・・?

ちょっとわかんないのですが

観音様が平安時代なら

源義経もお参りした観音様ということになりますね。

 

 

 

 

そして、お帰りにはあわせて、勝山城博物館で開催されている

「白山のいざない〜泰澄の開いた信仰の道と周辺の世界〜」

 

もぜひぜひお立ち寄りください^^

 

こちらの展示は10月1日まで。

 

 

 

白山平泉寺についての最近の研究の成果が

とても詳しく展示されています。

 

 

泰澄の母親である猪野姫が住んでいたあたりの

8世紀頃の住居跡の発掘された内容であるとか

「上素帖」に見られる泰澄大師についての表記部分について

江戸時代の「白山道中記」や

河上御前のご開帳についての歴史

平泉寺の領域を示す四至について

などなど♪

 

 

河上御前というのは、顕海上人が一向一揆の時に

炎上する平泉寺の社壇から飛び去る光の一団があり

それを1583年、顕海の弟子である専海が

白山禅定道の第7宿河上で発見し、

平泉寺に遷座したという仏様で

 

 

江戸時代から33年に一度ご開帳があったということです。

最近のご開帳は1993年で、14万人もの参拝者があったそうです。

 

今度のご開帳は2025年・・かな?8年後ですね〜^^;

 

 

 

図録も購入したのでchottoに置いておきますが

展示のほうが詳しくわかりやすくなっているので

ぜひ展示をご覧くださいね^^

 

 

「まほろば」やおみやげやさんでは

今年出版されたこういうご本も販売されています。

大変人気で重版されているそうです。

 

 

執筆の先生もきらびやかで

落語家の春風亭昇太さん

大河ドラマ「真田丸」で真田丸の監修されていた

城郭研究の千田先生や

chottoの母校から、仁木先生も!

なんかうれしーい^^(chottoは哲学科だったですが・・)

 

多角的に平泉寺を知ることができて楽しい本です!

一家に一冊、ぜひぜひ♪